(事例1)地上分解能の向上:北アルプス
GDEM作成用新アルゴリズムの開発により、より高い分解能を実現した。バージョン1(Ver.1)で約120m相当の分解能だったが、バージョン2(Ver.2)で約70m相当へと向上した。

(事例2)高緯度地域の欠損の改善:東シベリア
35万シーンの新たなデータの追加により、バージョン1では高緯度地域に存在した欠損が、バージョン2では大幅に減少した。

Ver.2 |
Ver.1 |
欠損地域の改善(■が欠損地域) |
(事例3)湖面における段差の改善:ニカラグア湖
GDEM作成用新アルゴリズムの開発により、湖水面が完全にフラットとなった。

(事例4)異常地形の改善:南アフリカ北東地域
約35万シーンの新たなデータの追加により、観測データ不足を原因とする異常地形が存在しなくなった。

|